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5月25日(火)株式会社マルタマフーズ 卒業生 森彩佳さんの講演を聴いて

2020年3月に本学を卒業された森彩佳さんの講演がありました。

この日は株式会社マルタマフーズ様の会社説明会も兼ねており、学生はリクルートスーツを着てこの会に臨みました。普段はラフな格好の学生しか知らないため、スーツ姿が新鮮です!

卒業生の森さんは、在学時代から積極的にイベントや学外活動に参加され、本学科を代表する優秀な学生でした。そんな森さんも卒業してから早1年。会社では2年目となり後輩もできて、現場責任者の不在時に代理業務を任されるようにもなったそうです。

最初に株式会社マルタマフーズ採用研修チームの澄川様より「社会人になるには?」をテーマに就職活動の基本を学生にご教授頂きました。社会人になるにあたっての心構えや、仕事に取り組む姿勢についての話がありました。

またいろいろな企業の説明会に参加して、その会社の雰囲気を感じて欲しいこと、栄養士になって何がしたいのか、その会社で何をしたいのかを考え選考に参加すると良いことなどの話もありました。

さて、いよいよ森さんの番です。まずは一日の業務が示されました。これは、学生にとって一番気になる内容です。「栄養士の仕事って、いったい何をするのだろう」。そんな疑問に的確に答えていきます。

森さんは仕事内容だけではなく、リアルな現場の声を聞かせてくれました。

現場の栄養士の声を聞く機会は、滅多にないことです。

食事前の検品の大切さや在庫管理で気をつけること、また後輩の指導で注意していることなど。「入社して仕事に対する責任感と時間厳守への意識が大きく変わった」と言う姿がとても頼もしく、本学の学生にとって、大変よい刺激となったようです。

もう就活(戦い)は始まっている!!

5月18日(火)今日は富士産業株式会社 関西事業部 総務課 採用担当の小崎佳代子様よりご講演を賜りました。

学生達は教室に入るなり、富士産業様の垂れ幕を見て、いつもとは違う雰囲気に興味津々。そのような中、講演はスタートしました。

冨田先生より講演に先立って

まずは会社紹介から、「何をしている会社なの?」というキーワードから、分かりやすく業務内容を説明して頂きました。その業務は幅広く、「病院や介護施設などで、患者様や利用者様に食事を提供している会社です。」と学生にも分かりやすく、かみ砕いて説明して下さりプレゼンは進みます。

熱心にメモを取る学生

中でも、特に学生の気になるのが福利厚生です。

富士産業様では、寮制度(家賃の7割を会社が負担してくれる)や給与面等、福利厚生も充実しておりました。また、学生の約9割が女性という実践食物学科において、産休・育休制度の充実は、学生にとって大きな魅力を感じたようです。出産を機に一度パートになり、そこからまた社員へ復帰、という方もおられるそう。

また、教育研修制度も充実、6年間を通したフォローアップがあります。さらに、同期との交流や時間も充実しており、職場でできた仲間と共に学んでいく環境がそこにはあります。

小崎様の問いかけに熱心に答える学生

小崎様が冒頭で「栄養士になりたい人はいらっしゃいますか?」という問いかけに対して反応の薄かった学生達でしたが、説明を聞き終えて「富士産業に興味を持たれた方はいらっしゃいますか?」という問いかけに対して、明らかに人数が増えておりました。

現場の生の声を聞く学生

就職活動の鉄則は、まずは「行ってみて」「聞いてみること」。まさに、実学を通じた学びができた1時間となったのではないでしょうか。学生にとって得られたものは大きかったようです。

梅雨空の中のオープンキャンパス

みなさんこんにちは!!

こちらは実践食物学科 栄養士コースです。

週末はあいにくの天気ですが、本学で予定していた5/16(日)のオープンキャンパスも新型コロナウィルスの影響で、web開催となりました。

皆さんにお会いできるのを楽しみにしておりましたので、非常に残念に思います。しかしながら、webではお会いすることが出来るわけです。

web動画では、在校生や先輩からの生の声を配信していきます。最後には、在校生の中川さんより皆さんにメッセージも添えられています。

 中川さんと温冷配膳車(食事提供用カート)

こちらは、ぜひご覧ください。それではweb上で皆さんにお会いできるのを楽しみにお待ちしております!!

 

WEB開催のオープンキャンパスへの参加は、LINEへの登録より 詳細はTwitterまたはLINEにて

皆さんのご参加をお待ちしております!!

Twitter URL(LINE QRコード掲載):https://twitter.com/hc_hjc_koho

LINE URL(大学HP内QRコード掲載):http://www.higashiosaka.ac.jp/news/20060/

山下ゼミ 研究室訪問 2021年4月15日(木)

4月15日(木)

待ちにまった研究室(ゼミ)の初顔合わせがありました。

今年も山下ゼミでは、商品開発チームとスポーツ栄養チームに分かれて、それぞれ研究を展開していきます。

この日は密を避けて、外での写真撮影です。

まずは集合写真から

そして、今後の事を話し合っている!?のかな。

後ろに何かいる!?(恐怖)

今年はこのようなメンバーで頑張っていきたいと思います。

このコロナの状況で急遽オンライン授業となってしまいましたが、また再開できる日を待ち望み、今日のゼミは終了となりました。

2021年1月14日(木)実践栄養指導実習Ⅰ 道の駅 奥河内くろまろの郷 施設長 矢守様の講演を聞いて

ついに最終回を迎えた実践栄養指導実習Ⅰ、今回は道の駅 奥河内くろまろの郷より施設長の矢守伸也様に特別講演をしていただきました。

はじめに

道の駅とはどういうったものなのか。実際にある道の駅をご紹介頂きながら、道の駅についてのご説明をお聞きしました。

何とその数、

全国で約1200ほどあるそうです。

そして道の駅は休憩場所としての役割だけではなく、防災や情報提供所、さらには地域との連携機能なども果たしていることが分かりました。

地元の人たちとコラボレーションすることで、商品開発に繋げているそうです。特に、いわゆるB級品・C級品を使うことで、農家の人たちの手助けにもなっているのです。

そして商品開発をするうえで大切なことは、

1 価格 2 見栄え 3 オペレーション(運営) これらのバランスがとれていることだそうです。

学生たちは、普段以上の集中力をみせ、矢守様の話を真剣に聞いていました。

講演では、実際にくろまろの郷で開発・販売して売れなかった製品とよく売れた製品をご紹介頂きました。

この二つの違いは、お客様の年齢層に合ったものを提供すること、ある程度簡単に作れること。がポイントだったそうです。

最後に道の駅の1カ月の利益について、

この値を学生達みんなで計算しましたが、出てきた値にびっくり!

大切なことは売り上げだけではなく

・地域の人々の憩いの場所であること

・地域の人々への貢献

・新しいものを作り出していく拠点となる

など色々と大切な役割があることを感じながら、矢守様の講演は終了しました。