投稿者「YamashitaEmi」のアーカイブ

道の駅EXPO2017 リポート

3/9(木)にスタートした「道の駅EXPO2017」も本日最終日。
2日目の様子の一部リポートします。

ただいま開店準備中!

いよいよ開店! いらっしゃいませ~

道の駅紹介タイムでしっかりPR!

皆様のお越しをお待ちしております!

朝8時から仕込みスタート。
10時の開店に合わせて、十分な提供量を調理します。
前日に下準備をしていたおかげで、9時過ぎには準備終了。
土手焼き風煮は、食材全体に味がしみ込むと、より美味しくなります。
じっくりコトコト、煮込みながら開店を待ちました。


いよいよ開店時間。
学生一同「いらっしゃいませ~!」
道の駅かなん様のジャム3種(いちご・みかん・いちじく)や白みそドレッシングもとっても美味しそう!
大阪産(もん)を活用した商品が次々に売れていきます。
お昼頃になると、土手焼き風煮の注文も増えはじめ、店舗が活気づきました。


13:30に、特設ブースにて、道の駅の紹介を駅長の石原様と近本さんが行いました。
道の駅かなん様の魅力や、「なにわの伝統野菜」など特徴ある商品を紹介。
その後、近本さんが土手焼き風煮の開発秘話を披露!
牛すじ肉を使わずに土手焼きの味わいを出した工夫について語ってくれました。


春らしい色合いの、素敵なコラボレーション垂れ幕が目印です。
女の子のキャラクターは、河南町PRキャラクターの河南町のカナちゃん。可愛いですね!

興味を持って下さった方、あべのハルカス近鉄本店 ウイング館9階催会場へ!
最終日は17時閉場となりますので、ぜひお早めにお越しくださいませ♪

「道の駅EXPO2017」にコラボ出展決定!

近鉄百貨店あべのハルカス近鉄本店におきまして、道の駅かなん様と実践食物学科がコラボレーション出展を行うことになりました。
初めての試みに、連日打ち合わせを重ねておりましたが、いよいよ明日スタート!

2年生の近本早紀さんが卒業研究で開発したレシピ「土手焼き風煮」を商品化したもので、大阪産(もん)野菜と道の駅かなん様の味噌を使用した一品です。
販売価格は1パック451円(ごはん付き)です。
4日間販売しますので、ぜひ足をお運びください♪

土手焼き風煮

◆イベント名:道の駅EXPO(みちのエキスポ)2017
◆日時:2017年3月9日(木)~12日(日) 10:00~20:00
※最終日は17:00まで
◆会場:近鉄百貨店あべのハルカス近鉄本店
ウイング館9階催会場
◆サイトURL:https://www.yomiuri-osaka.com/lp/michi/
◆主催:読売新聞社・近鉄百貨店
◆共催:全国「道の駅」連絡会

職業人に学ぶ-堺打刃物 認定伝統工芸士 味岡知行先生-

包丁といえば、栄養士の大切な仕事道具の一つ。
堺打刃物伝統工芸士の味岡知行先生を講師にお招きし、この道50年以上の職業人としての姿勢を学ぶとともに、包丁の手入れの仕方を学びました。

社会人としてのスタートはサラリーマンだったものの、家業を継ぐべくこの道に入った味岡先生。
電車の設計技師として仕事をしていた時、学校で学んだ理論と仕事の実際の違いについて実感したとのこと。その一例として、「寸法公差」を挙げられました。
「寸法公差」とは、図面の寸法に対して許される誤差の範囲のこと。例えば、50mmという仕上がり寸法に対して、「49.9mm~50.1mm」の範囲で仕上げるといった幅(±0.1mm)を決めておくのです。なぜなら、金属部品を寸分の狂いもなく50mmで作るのは難しいからです。

家業を継いだ後は、堺打刃物職人としての道を歩むことになります。
父親の背中を見て修業していたものの、息子に腕前を超えられたと感じた父親が刃物職人としての引退を決意したのだそう。そのくだりをお話になった後、そっと目の縁の涙を拭われました。

今は長年に渡って培った技術を伝承するべく、弟子の育成に力を注いでいるそうです。
“人育て”の難しさ、そしてコツは、どの職業にでも共通することでしょう。

先生が出演しているDVDで包丁の歴史、研ぎ方について学んだあとは、いよいよ実習です!

味岡先生が研いで、お弟子さんが磨いてくださった包丁を、砥石で砥ぎました。すると、新聞紙がスーッと切る事ができるように!

冨田先生や松井先生も一緒に、砥石の使い方や包丁の切れ味の確かめ方を教えてくださいました。

手を添えてもらいながら、学生も機械を用いた包丁研ぎ・磨き作業にチャレンジ!
こんなに錆びて刃こぼれしていた包丁が、見事に復活!
新品同様の輝きと切れ味を取り戻しました。

実際に、大根やキャベツを切ってみた学生から、「こんなにスーッと野菜が切れるなんてビックリ。切るのが楽しい!」と、感動の声が次々とあがりました。

多くの学生が自宅から切れ味の悪い包丁を持参し、見違えるように切れるようになった包丁を喜んで持ち帰りました。

2回に渡り、講義・実習をありがとうございました。

高大連携事業 -講義「進路研究」-

実践食物学科では、様々な高大連携事業に積極的に取り組んでいます。

その一環として、東大阪大学柏原高等学校スポーツコース2年生の「進路研究」の時間に、源学科長が「栄養学の基礎」を講義しています。

第9回目となる本日は、「スタミナと栄養」をテーマに、練習後の栄養補給の重要性について解説しました。

スポーツの種目は違うものの、競技力をアップしたい思いは皆同じ!

真剣な眼差しで受講していました。

キャリア教育講演会

11月5日(土)3限目、実践食物学科・実践保育学科2年生を対象としたキャリア教育講演会が開催されました。
この度は朝日放送(ABC)元アナウンサーの乾龍介先生をお迎えし、社会人になるにあたって大切な話を拝聴しました。
時折盛り込まれる、乾先生の元アナウンサーならではのお話に一同興味津々!
ユーモアあり、学生とのコミュニケーションありの講義に、場が大いに盛り上がりました。

「話のテンポが良くて、一つひとつの話に説得力があった」
「たった2~3秒で面接の合否が決まるなんて! 『初頭効果』を大切にしたい」
「お金を頂いたらプロ、ということを自覚して仕事をしたい」
といった感想が。

2年生はいよいよ来週から校外実習に行きます。
社会人になる準備も兼ねて、今回学んだことをぜひ実践してくださいね!

【参考】大学ホームページ記事:http://www.higashiosaka.ac.jp/news/5264/