1年のEriです。
今日から食品化学実験が始まります。
憧れの白衣(実験着)を着て大興奮!
ピペットの使い方や電子天秤の扱い方を習っていきます。
でも、白衣の前をちゃんと留めなさいと注意されてしまいました。
こんにちは、1年生のEriです。
入学後のオリエンテーションの仕上げとして、4月4日(金)の午後から他の学科と合同で新入生160名による宿泊研修に行きました。
研修場所は、京都市野外活動施設『花背(はなせ)山の家』です。
バスは、携帯の電波が届かない山奥にどんどん進んでいきます。
そんな寒さの中でしたが、なんとか施設に到着しました。
各学科ごとに行われた研修では、資格取得のための専門科目の履修方法や実習の注意点などの説明を受けることができました。
その後、一緒に入浴や食事をしたり、数人から20人ほどの相部屋でおしゃべりをしたりしてから就寝。無事1日目が終了しました。
翌日の午前中は、ベテランの指導員さんの説明で木製のキーホルダー作りに挑戦しました。
健康栄養学科の2年のKeiです。
今日は、1月11日に行われた「東大阪大学短期大学部発表会・展示会」からキャリア教育で行った「和歌山産果物のジャム作り」について紹介します。
この取り組みは、和歌山県にある”めっけもん広場”を運営するJA紀の里さんとのコラボで行いました。
JA紀の里さんでは、規格外品や傷があり、生で売れない果実を、なんとか商品にできないかと研究を重ねていました。
そこで、大学生という若さのあるたくさんの発想力を活かした取り組みをすることになりました。
みんなで話し合った結果、今までの実習で作り方に慣れているジャムでトライすることになりました。
いちじく、みかん、はっさく、いちごを組み合わせて、何度か試作を繰り返しました。
3種類ほどの組み合わせが決まったので、ビンやラベルなどの包装も工夫して試作品が完成!
この結果、いちじくとはっさくの組み合わせが高い評価を受けましたので、さらに甘さを抑えた改良品を作りました。最終評価がうまくいけば、来年度に販売してもらえるそうなので、とても楽しみにしています。
健康栄養学科の2年のKeiです。
今日は、1月11日に行われた「東大阪大学短期大学部発表会・展示会」から勝間(こつま)南瓜(なんきん)のしっとりケーキについてご紹介します。
勝間(こつま)南瓜(なんきん)とは、大阪市西成区玉出町(旧勝間村)を発祥地とし、1キログラム程度の小型で縦溝とコブのある粘質の日本かぼちゃです。
旬は7月~9月で果皮は濃緑色ですが、水分が抜けて熟すと赤茶色になり甘みが増します。
西洋かぼちゃと比べると甘さは控えめです。
勝間南瓜発祥の地である大阪市西成区の生(いく)根(ね)神社では、冬至にかぼちゃを振る舞う神事である「こつま南瓜祭」において、参拝者に振る舞う蒸し南瓜の一部に勝間南瓜を利用しています。
材 料 (パウンド型1台分)
・勝間南瓜 …約1/2個
・全卵…2個
・グラニュー糖…80g
・薄力粉…100g
・ベーキングパウダー…2g
・コーンスターチ…5g
・牛乳…30g
・有塩バター…50g
・バニラエッセンス…2滴
※勝間南瓜のかわりに日本かぼちゃでつくることができます。
西洋かぼちゃを使用すると、甘みが強めのケーキに仕上がります。
作り方
①オーブンを200℃に予熱しておく。
②勝間南瓜を火が通りやすい大きさに切り、沸騰した鍋に入れ、茹で上がったら
常温で冷ましておく。
③ボウルに全卵、グラニュー糖を混ぜ、ザラつきがなくなるまで湯煎(ゆせん)にあてる。
④③に薄力粉、ベーキングパウダー、コーンスターチをふるい入れ、牛乳を加え
ゴムべらでさっくりと混ぜる。
⑤②のうち、おおよそ半分を皮つきのまま5mm角にし
(約70g)、残りは皮をむいてからフードプロセッサー
でペースト状にする(約80g)。
⑥④に⑤と溶かしたバター、バニラエッセンスを加え、
ゴムベラで全体的に混ぜ合わせる。
⑦⑥を型に流し入れ、軽く打ちつけて空気を抜いてから180℃のオーブンで
50分間焼き、竹串をさして生地がついてこなければできあがり。
※焼き時間はオーブンによって多少異なります。
こども研究センターの利用者による試食会でもたいへんに好評でした。