投稿者「都知木誠」のアーカイブ

オープンキャンパス 2020 9/13(日)

朝晩しのぎやすくなってきた今日この頃

9/13(日)にオープンキャンパスが開催されました。

まずは、実践食物学科栄養士コースのご報告から

今回のテーマはずばり!

  です。

その前に、まずは学科長である松井先生より、学科紹介からスタート。

人口知能(AI)が進んでも栄養士職ってなくならない、むしろ必要とされていることが分かります。

続いて源先生より、葉酸についてのお話し。

葉酸が赤ちゃんの健康な成長に大事なビタミンであることや、その普及への取り組みについて解説がありました。

さらに、こういった活動における栄養士の役割についても、説明がありました。

少し専門的になりますが、源先生のゼミでは、この葉酸を活かしたレシピ開発などを行っています。興味のある方はぜひ!!

 

続いて、実践食物学科製菓コースのご報告

季節はすっかりと秋めいて参りましたね。もうすぐハロウィンがやってきます。ハロウィンとは、もともと日本でいうお盆の事。

戻ってくる魂を、お菓子や仮装で迎え入れようという、実はちょっと微笑ましいお祭りなのです。

今回はクッキーづくりに挑戦です。みんな定規をあてて、クッキーの厚さを一定にして、思い思いの形に成型していきます。

そんな愛情のこもったクッキー、美味しくないわけがありません。今回も製菓コースでは美味しく楽しくお菓子を頂き、大盛況のままに終わりました。

 

さて、次回のオープンキャンパスは10/18(日)の予定です。

引き続きコロナ対策を徹底しながら、皆様のまたのご参加を心よりお待ちしております!!

オープンキャンパス 2020 8/23(日)

連日に続く猛暑の中で迎えた「第5回 オープンキャンパス2020」。

まずは、実践食物学科 栄養士コースのご紹介です。

暑さもそろそろピークで、来週からは少し涼しくなるとの予報。

そんな暑さも吹き飛ばす程、今日も実践食物学科の学生さんたちは皆元気です!
元気な笑顔と挨拶で、今日も高校生さんを迎え入れます。

さて、今回は「大阪産(もん)農産物とその活用」というテーマで、山下先生がご担当して下さいました。

学生共々、疑問を抱きつつミニ授業は始まりました。

まずは学科長の松井先生より、学科紹介から。

毎回の事ながら、先生の36年間管理栄養士として勤められた、実体験を交えてのお話は説得力があります。

さて、話題はいよいよ本題の大阪産(もん)の話へ。

まず前提として、栄養士は6次産業まで取り組めるということ。生産から加工・消費に至る過程のみならず、付加価値をつけて商品化する6次産業まで、栄養士は参入していけるということです。
それは2年間の栄養士コースでの学びの中で身につけられることを説明してくださいました。

結果的に大阪産(もん)を使った取り組みは、食料自給率の向上にまで寄与することが出来るということ。そのことは、これから来るであろう食料問題へのアプローチとして本当に大切なことです。

続いて大阪産(もん)を使ったレシピ開発。
産学連携で商品化した「米粉パン」「土手焼き風煮」「バターナッツかぼちゃコロッケ」について紹介されました。

米粉パンの紹介風景

骨密度測定の説明

最後の体験授業で、骨密度とヘモグロビン濃度の測定。
骨密度で骨の健康を、ヘモグロビン濃度測定で貧血傾向があるかどうかをチェック!
ほとんどの人が、平均よりも高い数字という結果に驚愕です。
健康であることが分かり、ひと安心ですね!

 骨密度測定の様子

 ヘモグロビン濃度測定の様子

 

続いて実践食物学科 製菓衛生師コース

今回もお題は「ベイクドチーズケーキ」と間違いのない選択です。焼き上がりの様子。

そして、この完成度です!

皆さんで美味しく頂きました。

次回のオープンキャンパスは、9月13日(日)となっております。引き続き、本学ではコロナ対策を徹底し、学生と生徒さん・保護者様・教員・職員の安全確保に努めて参ります。

次回も是非ご参加お待ちしております。(リピートの方も大歓迎です!)

よろしくお願い申し上げます。

オープンキャンパス 2020

8月2日(日)東大阪大学でオープンキャンパスが開催されました。

今年は遅い梅雨明けとなりましたが、この日も見事に晴れて素晴らしいオープンキャンパス日和となりました。

実践食物学科にお越し下さった高校生や保護者の皆様、暑い中お越しくださりありがとうございました。

今回の栄養士コースのミニ授業のテーマは

松井先生による「昆虫食について」です。

えっ!?虫って食べられるの??そんな疑問を抱きながらも、受講生さんは半信半疑です。

講義の内容は、これから来る食糧問題の解決策として、昆虫がタンパク源として期待されているというものでした。

授業を受けた後は皆さん「昆虫食」、納得です。

新しい発見があったようで、生徒さんや保護者様もうなずきながら聞いてくださっていました。

授業を聞いた後は、早速実践あるのみ!?

「昆虫食」の意義を考えながら、昆虫粉を混ぜ入れて皆でタコパです。

今回、生徒さんが選んだのは「コオロギ粉」と「カナブン粉」…

皆さん、初めてにしては中々の勇気です!

その味に思わず笑いがこみ上げます。

「意外とかつお節みたいで美味しい!」

「土の味がする!」等々 様々な意見が出ました。

実は「昆虫食」ってすごいんです!某料品店でもコオロギせんべいを発売。

キャッチコピーは、「昆虫食が世界を救う?」。

これから来るであろう食糧問題、それを解決する食材として期待されている昆虫食は、まさにこれからの期待を背負った「未来食」なのです。

製菓衛生師コースのミニ授業のテーマは

製菓衛生師コース (写真はHPより製菓衛生師コースのイメージです)

 岡本先生による

「トライフルを作ろう」です。

トライフルとは、本来「余り物」とか「つまらないもの」など元来ネガティブな意味合いで使われていた言葉です。

しかし、現代ではスポンジ、果物、生クリーム、マカロンなど好みの食材をカップに入れて作る、簡単でとっても美味しいレシピに移り変わりました。

今回は、そのトライフルに挑戦しました。

トライフル

完成品(写真はイメージ図になります:株式会社明治HPトライフル/イギリス)

 

スタッフ一同、マスク・フェイスシールドの着用・消毒・ソーシャルディスタンス等を守って新型コロナウイルス感染予防対策を行いながら、オープンキャンパスに従事しております。

次回もどうぞよろしくお願いいたします!

実践食物学科 3・1・2お弁当箱法セミナー

【3・1・2お弁当箱法セミナー風景】実践食物学科

7月31日(金)に栄養士コース2年生を対象とした「3・1・2弁当箱法セミナー」が開催されました。
毎年恒例のセミナーであり、ごはんやおかずを詰める時に学生が楽しく盛り上がるのですが、今年度は「密」を避けて換気を良くした環境を整えて実施しました。

さて、いよいよまちに待った弁当箱法のはじまりです!!

その①まずは講習から~
「主食・主菜・副菜」を3・1・2のバランスで詰めると、バランスの良い一食になることや、食料自給率の高い弁当になることを学びました。

その②設計図の作成
本日詰める弁当の設計図を一人ひとりが考えます。
「5つのルール」を意識しておかず(主菜・副菜)を選ぶことが重要です。

その③実際に弁当に詰めている様子
設計図を見ながら、実際に主食・主菜・副菜を弁当箱に詰めます。
弁当箱に「入れる」のではなく、箸で動かないように「詰める」のがポイント!

その④設計図とお弁当

 設計図通りに入れられたかな?

その⑤山下先生の詰めたお弁当

 この彩り。

その⑥⑤のお弁当を食器に盛りかえたもの

 きちんと1食分。

 

実際に食べてみると、
「思っていたよりも食事の量が多い」
「ごはんや副菜をしっかりと食べなくては、と思った」
などの感想が寄せられました。
みなさんが普段食べている食事を見直す良い機会となった実習でした。

食品化学実験 実技テスト

前期で習った内容の総まとめとして

実験の操作がきちんと出来ているかどうかの実技試験が行われました。

普段通り実験を終え、一班ずつ試験に臨みました。

 中和滴定の様子

 班で相談しながら

 あと一滴が難しい

 みんな真剣に作業

 亀井先生からのレクチャー

時間を測りながらの実技試験は、緊張もあり普段のようにはいきませんでした。

しかし、みんな無事に合格しました。

日頃の積み重ねが、形になって現れた瞬間でした。