投稿者「都知木誠」のアーカイブ

キャリア教育 1年生「エントリーシート対策講座」が開催されました

11/10(火)、1年生の「大学で学ぶⅡ」の授業において、「エントリーシート対策講座」が開催されました。

入学して半年が過ぎたばかり。特に今年は対面授業が6月から始まったこともあり、やっと大学に慣れたと思ったら、もう就職活動!?・・・というのが本音だと思います。

まだ自分の事と捉えている学生は少ないようですが、そんな中始まった「エントリーシート対策講座」。

そもそも「エントリーシート」って何!?、学生たちはそこからスタートします。

エントリーシート(ES)は希望就職先に自分を売り込むための最初のステップ。

ESを書くには、まず自分のことを知る必要があります。「自己PR」、「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」の項目では、自分自身をしっかりと理解し、自己分析ができているかを企業側は見ています。「自分の強みや特徴」を意識して、ES作成に取り組んで下さい。

今後は、「グループディスカッション・面接講座」、「就職先の探し方」、「インターンシップ講座」と、就職活動のサポート講座が続きます。

1年生の皆さん。就職活動に向けて良いスタートが切れるよう、準備を進めていきましょう。

 

11月4日(水) 社会人になるにはⅡ 卒業生 森彩佳さんのお話しを聞いて

11月4日(水)社会人になるにはⅡの授業で、卒業生の森彩佳さんが来訪され、お仕事についてのお話をして下さいました。

2年生は、就職先がちらほらと決まり始めた中での講演となりました。

森彩佳さんは、在学中からも非常に優秀で、マルタマフーズに就職されてから現在1年目となります。

お仕事の内容や一日の仕事の流れを時系列で、分かり易く解説して頂きました。

中でも印象的だったのが、「食札」です。

森さんがお勤めの施設では、「食札」を毎回手書きでしているとのこと。非常に根気のいる作業ですし、利用者様へのお気持ちが伝わってくるような取組だと思います。

質疑応答では、学生からの素朴な疑問に丁寧に答えて下さいました。

やはり大切なことはコミュニケーションで、調理師の方との連携が大切であるとお話しされていました。その中で「コミュニケーションを円滑にとるコツは?」の問いに対し

「初めに気軽に何でも聞いて下さい」と自己紹介の時に一言付け加えることだそうです。

学生たちにとって大変参考になる学びがあったようです。

森彩佳さん、この度はご講演、誠にありがとうございました。学生たちの良き見本であり、よい起爆剤をなればと思います。

2020年10月18日(日) 本年度 最後のオープンキャンパス

今年度、ついに最後のオープンキャンパスを迎えました。

昨日からグッと冷え込み、季節はすっかり秋めいて参りました。もうすぐハロウィンですね。そんな中、始まりました 第6回オープンキャンパス

まずは栄養士コースのご紹介から

毎度おなじみ、学科長 松井先生による学科紹介から。本発表ではブログについてもご紹介頂きました。観て下さる方が増えると嬉しいのですが…

さていよいよ本日の本題、冨田先生による「どんな資格が取れるかな?」の講演スタートです!

質問1 この学科で取れる資格はいくつあるのかな?

生徒さんは取れる資格を〇で囲んでいきます。皆さん全て把握出来ているでしょうか。正解は6つです!

質問2 これらの資格を取ったら、どのような進路があるのでしょうか?

大きく分けた20の職種のうち4つ以外は、全て栄養士の関わりのある仕事だということが分かりました。栄養士資格って、本当に「間口が広い」んですね!

質問3 「食」を基盤に拡がる職業

食をきっかけに、なんと写真やライター、イラストレーターまで拡がっていきます。そして、初めて耳にする「フードプランナー」という言葉。そう、食べるスープを開発された方のお話しです。

栄養士という資格が、本当に多方面で活躍でき、その可能性は無限にあるということが分かる、大変貴重なお話しでした。

 

続いて製菓コース

旬の栗を使ったモンブラン。実においしそうですね。

みんな栗のクリームを一生懸命絞ります。愛情のこもったお菓子は、その分必ず美味しくなります。

 上手に絞れています

 皆さんお上手です

完成品がこちら

皆さんでおいしく楽しく頂きました。

今年度のオープンキャンパスは本日(10/18日)が最後でした。また来期に向けて着々と準備を進めて参ります。コロナ対策を徹底しながら、来年度にはコロナが終息していることを願っています。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

2020 10月1日(木)食品の目秤・手秤・秤量 実践栄養指導実習Ⅰ

今回の「実践栄養指導実習Ⅰ」では、食品の重量に関する理解を深めるために、目秤(めばかり)・手秤(てばかり)・秤量を行いました。

食品のおおよその重量を把握することは、栄養士によって大切なスキルの一つです。

特に「目秤」・「手秤」は、秤が無くても大体の分量を把握する手立てとなるため、料理を正確に、おいしく、しかも経済的に作るために日常生活でも役立ちます。

まずは、それぞれの食材を目で見て何gが予想します。次に手で持って何gかを予想します。
最後に「はかり」で正確に計量します。

 りんごを手秤している様子

キャベツは誰もが悩んでいました。予想よりもはるかに重量が重かったようです。

 何gかな?

学生は皆何度も見ては、手に取り秤量をしていきます。

 お弁当の卵を計量している様子

最後には、山下先生による廃棄率の実際と、乾物の水戻しの実演です。

長ネギの、食品成分表における食品名は「根深ねぎ」。
そして、廃棄部位は「株元及び緑葉部」となっています。
食品成分表の廃棄率は40%でしたが、実演に使用した長ネギの廃棄率は50%でした。
緑色の部分が多い長ネギだったためですが、このように野菜の状態によって廃棄率は変わります。

 山下先生がねぎを計量している様子

そして、山下先生のりんごの皮むき 見事です。皮が全て一本につながっています。
さて廃棄率はと…

 りんごの廃棄率を測っている様子

食材の重さに感覚的に触れることができたためか、「調理の際の参考になった」と多くの学生が感想にあげていました。

栄養士のスキルのうち、

・正確な食品発注
・適切な献立作成
・調理の効率化

には今回の実習での経験は欠かせません。

今後の活動に活かしていきたいと思います。

山下先生ゼミ 2020 9月24日(木)久しぶりのゼミ!

9月24日(木)

長かった夏休みも終わり、やってきました後期授業。

加えて最初のゼミです。山下先生も含め、教員側としては久しぶりに学生さんと会えるとのことで、いつも以上にテンションは上がります。

学生達は「商品開発グループ」と「スポーツ栄養グループ」に分かれて、今後の方針と予定を話し合いました。

どちらのグループとも具体的な目標がみえて、今後のゼミ活動の目指すべきところが見えてきました。

今後も山下先生のゼミでは、色々なイベントに参加予定ですので、随時活動報告をしていきます。次回もお楽しみに!