設置の目的・基本方針
わが国の子どもを取り巻く環境は、少子化、それに対する高齢化など社会全体の問題として、ますます深刻化しています。
この中で、本学は子どもの健やかな成長・発達を願い、子どもの視点にたち、社会状況や子どもの実態を踏まえて、子どもに関する総合的な教育・研究を進めていくことを目指しています。
子どもに関する課題解明に向け、研究活動(理論・調査など)および実践活動(1.保育・教育活動、2.子育て支援活動、3.子育て・発達教育相談活動、4.地域との連携活動)を通して研究の成果を高めます。
こども研究センターのあり方
* 研究活動としての場(理論、調査等の研究)
実践活動としての場
- 各授業等における内容や成果を実践し検証していく場とする。
- 学生や教員が実際的に子どもと関わりを持ち、子どもの遊びや生活を観察し把握し研究する場とする。
・子どもと直接関わりながら観察実習研究する。
・観察室でビデオを通して観察研究する。
・親子の遊びに参加してかかわりながら観察する。 - 子育て支援活動や保育活動に学生が主体的に関わる機会を持ち、子どもに関する今日的課題について研究し実践力を培う場とする。
- 学生や教員が地域社会や家庭の子育ての実態を知り理解し研究を深める場とする。
- 教職員の教育実践、研究を行う場とする。
- 情報機器を活用して地域や附属幼稚園と連携した研究の場とする。
- 地域社会や地域行政と子どもに関する様々な問題を情報交換し、問題解決の拠点として利用できる場とする。
●お問い合わせ●
東大阪大学こども研究センター 06-6782-2821(直通)
東大阪大学こども研究センター 06-6782-2821(直通)