「テート美術館展 光 — ターナー、印象派から現代へ」中ノ島美術館

国際教養こども学科3年 徐子坤​

中ノ島美術館の外壁は黒く、シンプルで大胆な建築デザインである。周囲のビルや住宅に囲まれ特別な存在感を放っている。

美术馆的外墙是黑色的,简洁且大气的设计风格让我想到了建筑家和艺术家最喜欢的野兽派风格,在周围由水泥构成的居民楼和大厦的围绕下显得非常特别。

今回の展覧会で関心を持った作品について取り上げる。

ジェイコブ・モーア「大洪水」1787年

「大洪水」というこの絵画のテーマは、有名な聖書の物語の場面が描かれている。天を破壊し地を滅ぼす大洪水がこの世界を水没させ、すべてのものが洪水に破壊されるという末世の場面が印象的だ。

大洪水这幅画作的主题在令人熟悉的圣经故事中经常有被描写到,一场毁天灭地的大洪水淹没了这个世界,所有东西都被洪水摧毁,淹没,这样一副末世之中的场景令人印象深刻。

ウィリアム・ブレイク「善の天使と悪の天使」1795-1805?

天使と悪魔も聖書にしばしば登場する。彼らは不幸と幸運の化身であり、その降臨と出現は人々に予言を与え、将来起こるいくつかの重大な事件の予兆をもたらす。

天使和恶魔同样也是圣经之中经常会记载到的,他们是不幸与幸运的化身,它们的降临和出现给人们带来了预言与一些将来会发生的一些重大事件的提示。

ジョン・マーティン「ポンペイとヘルクラネウムの崩壊」1822年

この作品のスケールは実に大きく圧倒的である。一方で描かれる事物や人物は非常に精細である。噴火する火山を背景に、前景で人間はが慌て逃げ惑う場面はとても生き生きとしていて、まるで世界が破壊された瞬間に居合わせたような恐怖を感じ、悪夢を見たかのようだった。

这幅画真的很大,在馆内这幅作品的精细度令人感到震撼,火山在远处喷发和近处人们慌忙逃命的画面十分生动,就像是时间定格在了这个世界被摧毁的那一刻一样,令人感到恐惧,像极了噩梦。

国際教養こども学科1年 グエン​・フィ・ ホアン NGUYỄN Huy Hoàng

  中之島美術館は、大阪市中央区の中之島に位置しています。美術館の周囲は自然と都市の調和が感じられ、歴史的な建造物や庭園も存在します。美術館自体も近代的で特徴的な建築物であり、アートと建築が一体となった空間を提供しています。この美術館は常設展示や特別展覧会を通じて、様々なアート作品を展示しており、訪れる人に芸術の魅力を伝えています。

 この展覧会は芸術における光の表現に焦点を当て、18世紀の科学の進歩から現代美術への展開までを紐解いています。広大な光に焦点を当てた作品が特に印象的でした。

 広大な光をテーマにした作品は、光が空間や物体にどのように影響を与え、観る者にどんな感情を呼び起こすかを探求しているように感じられました。これにより、自分の感性が刺激され、新しい視点から光を捉えることができました。

作品が持つ面白さは、光の表現が様々な手法や媒体を通して提示されていることです。絵画、彫刻、インスタレーションなど、異なるアプローチが組み合わさっていることで、光の多様性と表現力が際立っていました。

  美しさについては、光と色彩が調和している作品が特に印象的でした。色彩の選択や配置が光の効果を最大限に引き立て、美しい視覚的な体験を提供してくれました。

オラファー・エリアソン「星くずの素粒子」2014年