話はまた、さかのぼります。到着した翌日11日、私たちはクロントーイ地区のスラムを見学しました。メタンガスのにおいが強いので犬の糞も気にならないという環境でした。そこで育つこどもたちに、学ぶ権利を与えたいというのがプラティープ財団です。私たちは幸運にも、アジアのノーベル賞と言われるマグサイサイ賞を受賞されたプラティープ氏に直接お会いしてお話を伺いました。
財団が経営する幼稚園ではモンテッソーリメソッドを取り入れています。
日本から、持って行ったクッキーの大袋、チョコレートの大袋を開けて配って喜んでいただきました。みなさんお行儀がよくて、東大阪大学の学生が配るのを静かに待っていました。グリコ、不二家、明治、森永のものをたくさん持っていきましたが、タイのスーパーマーケットに日本から輸入された、またはタイの工場で作られた日本のお菓子が並んでいて、ちょっとショックでした。
給食は栄養をよく考えられていて、献立表もありました。
スラムの写真は学生から集まってこなかったのでクロントーイ・スラム、またはクロントイ・スラムで調べてみてください。大矢のビデオカメラには入っていますので、機会があればお見せしたいと思います。
本日の異文化体験写真はこちらです。