研修2日目は、まず1日目の三線に続き、沖縄の伝統工芸である紅型について学びます。
紅型は、戦争で一度途絶えた伝統文化です。
戦前、本土に贈られていた貴重な資料を元に、戦後製法を復活。それでも当時は貧しく、物資も乏しかったため、米兵の妻が捨てた口紅を拾って染料を作ったそうです。
さて、お昼からはDMMかりゆし水族館に移動します。
バックヤードに案内していただき、今回学ぶのは、水槽の水をどのように浄化、巡回させているのか。
DMMかりゆし水族館さまでは、大きく分けて2つの方法を取っているそうです
巨大水槽を含む多くの水槽では、スポンジやアルカリ性の石で水を濾過し、不純物を取り除き、酸性に寄った水を中性に戻しています
そしてサンゴの水槽では、藻の働きによって水を浄化する方法があるそうです。
動物の保護、研究と同時に、展示による教育を担う水族館のSDGs。SDGsという取り組み自体の多様性に触れる研修はまだ続きます