英語短期語学留学Ⅰレポート:フィリピン・CDUESLセンターにて

 英語短期語学留学Ⅰを履修し、この夏休みの間に、フィリピンのCDUESLセンター(CDU大学附属英語学校 https://cduesl.jp)で短期留学をした学生のレポートを紹介します。
 この科目は、本学科栖原先生担当で、これまで勉強した英語をいかし、海外の語学学校で勉強しながら、現地で実際に英語を使って、実践力を高める科目です。
 ただし、履修するためには、オーラルコミュニケーション英語Ⅲか基礎専門英語Ⅲの単位を取得しておく必要があります。
 在学生のみなさんのなかで、興味がある人は、ぜひこの条件をクリアできるよう、日ごろから英語の勉強を頑張ってください!

 以下、履修者(所属こども学部こども学科)のレポートと写真を掲載します。

♪♪♪履修者のレポートより♪♪♪

 フィリピンのセブ島にあるCDU ESLセンターへと英語留学に行かせて頂きました。

 今回、1人での渡航とのことで不安がありましたが現地に滞在する日本人マネージャーの方が空港まで迎えに来てくださったので、安心して留学を始めることができました。

 セブの気候は暖かく湿気が多いので常に半袖で居られ荷物が少なくて済みました(笑)

 さて、セブでの生活は想像よりも快適でした。

 CDUセンターには各部屋にシャワーやトイレが完備されており、衛生面に関しても現地では、とても良い環境であったと感じます。

 到着初日にクラス分けテストを行いました。
 Intensiveコースではその人に合わせて6つのレベルから始めることができます。

 2日目から本格的に授業が始まりました。

Father teacher と Second mother teacher


 授業は1日に50分が8コマ、8:00~16:50までありました。
 私は英語が大好きでしたが正直得意ではありませんでした。
 しかし、CDUセンターの先生はとても優しく明るく元気で、私の拙い英単語を口に出すだけの会話でもしっかりと理解しようとしてくれ、私が不安に感じることは少しもありませんでした。

 滞在期間が1週間という短期間なだけに、先生達は必死で沢山のお話をしようとしてくれます。文法やリーディングなどだけでなく、時には趣味の話や日本の話、家族についてのお話を沢山しました。

 フィリピンと日本では文化や政治の環境が違います。先生達は皆、簡単な言葉で話してくださるので理解し沢山感じることがありました。

 毎週金曜日に行われる卒業式では、私はたった1週間だけの滞在だったのですが、大好きな先生達や現地で知り合えた友人のことを思うと涙が止まらなくなりました。

Graduation

 私が滞在した期間は日本人が多く、さまざまな志を持つ友人と知り合えたことで私の中でも将来への選択肢が大きく広がり、又、世界の情勢や環境などについての考えるべきことも沢山増えました。
 そして、土曜日にはアクティビティとしてセメタリー(墓地)で暮らす子ども達への支援活動に参加しました。

墓地の前で暮らす子どもたち

 

配給されたご飯を食べる子どもたち

今は誰もお参りに来なくなった、約100年前に富裕層の中国人が建てたとされる墓地にセブの貧困層の人々が住み着き、およそ東京ドーム1個分の土地に400世帯程が住んでいるとされています。

 私たちが活動を行いに行った時には、そこの住民の方々は嫌な顔をせず皆笑顔で迎えてくれました。

 現地では子ども達とキリスト教のお祈りの儀式や歌やダンスといった活動、子ども達へのご飯の配給などを行いました。

 

 最終日前日には自由な時間があったのでセブのリゾートホテルのプライベートビーチに行きました。ディナーを食べ、その後も友人と街を出歩いたりと、楽しい時間を過ごすことができました。

Private beach

 私がセブにいたのはたった1週間だけでしたが、日本では絶対に感じられない気持ちや体験が出来て本当に良かったと思いました。

 私の行ったセブの方達は本当に優しく明るく、先生やお店の店員さんなども常に元気でした。
 CDUセンターの先生達ともっと話したい、フィリピンやセブについて沢山知りたい、その為に英語をもっと勉強したいとも思うようになりました。

 フィリピンでの英語留学と聞いてネイティブではないことや治安など、不安に考えていたこと沢山ありました。
 しかし、セブでの1週間がこれから先の人生の中でもとても大切な時間になったことを、私は確信しています。

 来年も再来年も、今すぐにでもまた行きたいと思える国フィリピンに行けたことに本当に感謝しています。

 ありがとうございました。

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