Moodle の特別演習

本学の学習管理システム「学びの泉」の中身は、世界中で3億人以上が利用しているとされる Moodle です。

2022年4月19日にこの Moodle のバージョン 4.0 が公開されたので、本学でもすぐにアップデートしました。学生にはなるべく最新の環境に触れてほしいと考えています。

私自身は、(すごいことができるわけではないのですが一応) 日本に数人しかいないとされる Moodle 開発者の1人なので、サーバ立ち上げや管理に関心がある学生がいればできる範囲で教えてあげようと常々考えておりました。

今年度、ある留学生に Moodle を教えることになり、さっそく2022年4月20日から指導を始めました。最初は、この留学生のパソコンに Moodle 4.1 (リリースされていない本当の最新版) を入れるところから始めました。

私に Moodle を教わっても単位は取得できませんが、必要に応じて VPS, CentOS Stream, Apache, MariaDB, PHP が学べるようにしたいと考えています。(なお、学習には毎月349円程度の実費負担があります。)

学生が Moodle 管理を学んでいる様子

一人暮らし自宅待機学生への食糧支援

吉岡学長が始めた「一人暮らし自宅待機学生に食べ物を届けよう!!」に従い、買出しに行けず食糧に困っている学生へ昨夜食糧を届けてきました。(費用は大学負担です。)

遅い時間だったので買出し物の写真は撮っていないのですが、レシートの一部をお見せします。

新入生研修会ボスコヴィラ

新学期が始まり、新入生のみなさんもはじめての大学での授業にがんばって取り組んでいます。

授業開始の前には、学生同士の交流を兼ねて学外での1日新入生研修会を行いました。

大和高原ボスコヴィラ前で整列

国際教養こども学科では、1年生を担当する石川先生が工夫を凝らしたユニークなプログラムを実施してくれました。

イラストのパズルを使ってグループ分け

今後の学生生活の心構えや就職活動の準備等に関しても各先生からさまざまなアドバイスがありました。

お昼はバーベキューを食べながら親睦を深め、これからの学生生活を共に過ごす仲間と思い出の一日を過ごしました。

教員著書紹介:『戦後上海における対日宣伝機関とその刊行物 解題・細目』

本学科の趙夢雲先生が2月に『戦後上海における対日宣伝機関とその刊行物 解題・細目』を上梓しました!

書影はこちら!

第二次世界大戦直後、上海在住の日本人向けに発行された新聞、雑誌の記事題目を収集したもので、戦後日中関係を読み解く重要な資料です

SNSどころかインターネットやテレビさえなかった時代、新聞や雑誌は市民にとって重要な情報源。もちろん、一方的に記者が情報を与えるだけではありません。「投書」という形で自分たちの声を表明し、意見を交換し合うこともありました

歴史の表側にはなかなか登場しない、足元にいた人々の足跡を、この機会にたどってみるのはどうでしょう? 

駅直結ロング・スロープ計画始動!

「最寄り駅から大学まで2km以上ある……」

「駅の自転車置き場はもういっぱいだって断られた(´;ω;`)」

「雨の日は正直大学行くのも帰るのもうんざり」

そんな声にお応えして!

なんと、8号館屋上から駅までひとっ飛び、ならぬひと降り!? 超巨大滑り台建築計画が始動します!

※実際の計画とは異なる、あくまでもイメージです

今は関係者全員で安全性・維持管理費・デザイン性を考慮した計画案の最終候補を3つにしぼっているところです

最終的なデザインは後日学生のみなさんの投票で決定します。楽しみにしていてくださいね!

※この計画はアメリカ・ミスカトニック大学工学部との合同事業です

この記事はエイプリルフール記事(ウソ)です。

実際にそんな事業案が会議に出たら全高所恐怖症の民を代表して猛反対いたしますとも……!!!