昨年度まで1月に行われていたスピーチコンテストが、今年から学園祭中に行うことになりました。準備をする時間が短かったこともあり、今年は去年よりも参加人数が少なくなりましたが、参加してくれたみなさんはこの日のために一生懸命練習して、本番を迎えました。
本学科からは3名の学生が出場しました。今年は弁論部門と朗読部門に分かれ、弁論部門は自由課題、朗読部門は課題制となっており、朗読部門では3年生の徳本開迪さんがなんと中国語で朗読をしました!
同じく3年生のブイヤン・オバイエアドさんは日本語の弁論で、自分の留学生活についてスピーチをしてくれました。
アジアこども学科4年生のズォン・ティ・ハィンは、最近起こった出来事についてスピーチをしました。亡くなられたお父さんのこと、交通事故にあったことなど、いろいろなことを乗り越えて、現在がんばって学生生活を送っていることについて話してくれました。
また今年はインドのタゴール国際大学から日本語学科3年生のスシュミタ・ダースさんがZOOMで参加してくれました。スシュミタさんは携帯やSNSの発達によって人間関係が希薄になっているが、かつて手紙で思いを伝えた時代には人と人の関係は本物だったこと、この文化をみんなで復活させないかと呼び掛けてくれました。
そして今回一位に輝いたのはハィンさんでした!
おめでとうございます!
今年は学園祭の期間中ということもあり、去年よりも多くの人が見に来てくださいました。在校生のみなさんは来年の弁論大会出場を目指して、また今からがんばりましょう!