昨日12/23(木)、JICA青年海外協力隊でコスタリカに派遣されていた細川ひかりさんをお招きして、「国際協力をキャリアにするとは」というテーマで特別講義をしていただきました!
なんと、細川さんは現役の大学生!
派遣された市はごみ処理場を建設・運営できる資金がなく、ごみ処理場のある首都までごみを運ぼうにも遠く離れていて……というごみ問題に1年、取り組んできたのだそうです
東大阪大学のみなさんからの質問にも、同じ大学生という立場から率直に答えていただいて、よい刺激になったようでした
昨日12/23(木)、JICA青年海外協力隊でコスタリカに派遣されていた細川ひかりさんをお招きして、「国際協力をキャリアにするとは」というテーマで特別講義をしていただきました!
なんと、細川さんは現役の大学生!
派遣された市はごみ処理場を建設・運営できる資金がなく、ごみ処理場のある首都までごみを運ぼうにも遠く離れていて……というごみ問題に1年、取り組んできたのだそうです
東大阪大学のみなさんからの質問にも、同じ大学生という立場から率直に答えていただいて、よい刺激になったようでした
今日は何の日? サンクス・ギビング? いいえ、中国・蘇州大学とのオンライン交流会の日!
そんなわけで、本日お昼、東大阪大学と蘇州大学のオンライン交流会が開催されました!
発表テーマはどちらも「就職活動」
まずは蘇州大学の学生さんたちから中国の就職活動についての発表を聞き、
今度は日本の就職活動について、グループごとに発表しました
最後は質疑応答の時間
どうして日本では年齢が高いほど年収が増えるの?
給料が他の職業と比べて高くないのに、中国ではどうして公務員が人気なの?
など、別の国に住んでいるからこそ生まれる疑問に、どちらも一生懸命答えていました
初めてのオンライン交流会、教員も学生もバタバタしていましたが、大きなトラブルもなく無事終えることができました
COVID-19の流行で実際に海外に行ったり日本に来てもらったりする交流が難しい今だからこそ実現したオンライン交流会
試行錯誤しながら、また次回につなげていけるようがんばりましょう!
朝晩ぐっと冷え込むようになり、暖房器具を収納から引っ張り出してきた人も多いのではないでしょうか。
秋は台風シーズンでもあります。非常持ち出し袋など、みなさんもしもの時の備えは万全ですか?
さて、今回の教員紹介、インタビューに応えてくださったのは井原幸治先生(以下井原)です!
Q. まず、なにを研究されているか教えてください
井原:ソーシャルマーケティングという分野の研究をしています。
Q. ソーシャルマーケティング、というと、最近テレビなどでもチラホラ聞くような……? いったいどういうビジネスなんでしょうか
井原:これまでのビジネスは、「勝つか負けるか」の世界でした。ソーシャル
ビジネスは、「負け組」を作らない新しいビジネスです
Q. ということは、やはり東大阪大学でもビジネス関連の授業を担当されているのですね!
井原:マーケティング論、組織活動と環境問題などのビジネスに関する授業を担当しています。
Q. 具体的にどういう内容の授業なんでしょうか?
井原:全ての授業のキーワードは、“持続可能な成長”です。この目標を達成するための方法を学生と議論しながら見つけ出す、という内容です
Q. では、中でもイチオシの授業というのはありますか?
井原:「国際ビジネス表現」という授業です。簡単に言うと、人間の表現の技術を学ぶ授業です。より効果的に言いたいことが伝わる方法を学びます
Q. 将来どんな仕事をすることになったとしても、絶対に必要になる技術ですね!
それではここからは毎回恒例、個人的な質問に移ります
Q. 今までに読んだ/観た中で一番好きな本、マンガ、映像作品を教えてください
井原:沢木耕太郎の『敗れざる者たち』という本です
Q. どういった内容の物語なのでしょうか
井原:ノンフィクションルポライターである筆者が、プロスポーツ選手の密着取材を行い、肉体や精神の極限状態を描写するという内容です。私の人生を変えてくれた一冊です
Q. ノンフィクションルポ、あまり読んだことがないジャンルなので気になります……!
では、誰かに何かひとつオススメするとしたら、どんなものをオススメしますか?
井原:現在の日本は、超少子高齢化社会です。これまで以上にビジネスでの国際交流が必要です
皆さんには、外国人の友人を作ることをお勧めします!
Q. 外国人の友人を作ろう、と挑戦するだけでも良い経験になりそうですね!
では、そんな井原先生の今までで一番思い出に残っていることは?
井原:学生時代、インドネシアに留学していた時に熱帯病に感染してしまい、救急
車と飛行機で、シンガポールまで運ばれた時にもう死ぬのかと思いました
今、こうして元気に暮らせているのも各国の方々のお陰で感謝しています
Q. ひえっ、留学中の病気はまさに死活問題……! ご無事でなによりです! 救急車だけでなく、飛行機も使っての搬送となるとかなり危なかったのでは……?
さて、毎回のブログ担当無茶ぶり、井原先生は華麗に写真でお応えくださいました! (なるほどその手があったかなんて思っていませんとも)
コメントもいただいています!
井原:学科の海外研修で、フィリピンのセブ医科大学ELSに行った時の集合写真です。2年次の必修科目で、自己負担無しで全員海外研修に行くことができます!右端にいるのが私です
梅雨らしい天気にはなかなかなりませんが、今日は「夏越の大祓い(夏越の祓い)」の日です
半年に一度、つまり年に2回、神道では「大祓い」と呼ばれる行事があります。それが水無月の末日(6/30)に行う夏越の大祓いと、大晦日の日に行う「年越しの大祓い」です
「水無月の 夏越の祓いする人は 千年も命延ぶというなり」
なんて唱えながら、大きな茅の輪をくぐるのです。やったことがある人、見かけたことがある人も多いのではないでしょうか?
今日が水無月の末日ということは、明日からは文月、7月が始まります。前期授業の終わりも見えてきました
テスト期間に入る前に一度しっかり体調を整えて、新型コロナウイルス感染対策はもちろん、夏バテ、熱中症にも気をつけて過ごしてくださいね
例年になく早い梅雨入りを迎えたかと思えば、ここ数日は気の早い夏模様。北国出身のブログ担当は半分溶けかけていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか
緊急事態宣言が二度に渡り延長され、なかなか予定がたたない日々かと思います。かくいうこの「教員紹介」コーナーも前回から少し間が空いてしまいましたが、今回は藤井みゆき先生です!
Q.まず、研究内容について教えてください。
藤井先生(以下藤井):日本語教育に関することです。
Q. と、いうと、どんな感じの内容ですか?
藤井:外国人に日本語をどのように効果的に教えるのかという研究です。
Q. なるほど。日本人に日本語を教えるのとはまた違いそうですね。
となると、東大阪大学でご担当されている授業も?
藤井:はい。「キャリアを考える」という授業やセミナー、卒業研究、それに文学なども担当していますが、留学生に日本語を教える授業が多いですね。
Q. では、その中でこれは受けてほしい! という授業もやはり……
藤井:日本語の授業ですね。これまで国内外で長年教えた教育経験を活かし、学習者の水準に合わせた内容で行っています。
Q. ここからはいつものように雰囲気を変えまして。今までに読んだ/見た中で一番好きな本、マンガ、映像作品を教えてください。
藤井:『ハケンの品格』です。上級の日本語の授業でよく使いました。第2シーズンは録画したものの、まだ見ていませんが……
Q.『ハケンの品格』!そういえば、最近続編が放映されていましたね。ひと言で言うと、どんな内容のドラマなんでしょう?
藤井:最強の派遣社員が会社のピンチを救っていく物語です
Q.では、誰かに何かをオススメするならこれ! というものを教えてください。
藤井:韓国伝統サウナの「汗蒸幕(ハンジュンマク)」です
Q.「汗蒸幕」……?(そっとググる)
Q.今までで一番の思い出といえば何でしょう?
藤井:アメリカの軍人たちと富士山登山をしたことです
Q.軍人さんたちと登山⁉ ブートキャンプ的な登山ですか……? それまたどうして
藤井:理由は直接私に聞いてみてください(笑)
Q. ひええ……馬越峠でヒイコラ言ってたブログ担当、富士山登山とかちょっと想像できないです。ミステリー……
さて、今回もまたブログ担当の無茶ぶり、自画像をいただいております! そしていただいた画像を見てなるほど、確かに雰囲気が似ていると深く頷いてしまいました。特定年代女子の初恋泥棒、あのキャラクターです
※著作権的なアレコレでブログ担当により画像の一部を加工してあります
大阪府からの要請を受け、本学でも今週からオンライン授業へ切り替わりました
新入生は入学してすぐのことに戸惑っている人もいるかと思います。2年生以上の人たちも、去年からオンライン授業と対面授業が入れ替わり立ち代わりで混乱しているかもしれません
どの授業がどんな風にオンライン授業をするのか、それぞれの先生方から連絡がいきますので、大学のメールと学びの泉、ユニバーサル・パスポートは必ず毎日チェックするようにしてくださいね
また、今週は履修登録の修正期間です
間違って違う授業を登録してしまった人や、別の授業を履修しなければならないことを忘れていた人は、必ず今週金曜日(4/23)までに忘れずに修正してください
本日(4/2)10時、「国際教養こども学科」に学科名が変更されて初めての新入生が入学しました!
卒業式に続き、今回も新型コロナウイルス感染拡大防止のため、短大、大学と分散しての実施となりました
保護者の皆さまも、会場から中継した映像を別室でご覧いただくことに。ご理解、ご協力本当にありがとうございました
さて、入学式後はいよいよ学生証が配布されます
4月始めは必要な書類がたくさん。慌てず落ち着いて、ひとつひとつ忘れずに確認していきましょう!
本日(3/18)、令和2年度学位記授与式(卒業式)が執り行われました!
アジアこども学科は13名が出席。感染対策のため少し寒そうにしながらも、無事式を終えることができました
式が終われば、再び控室へ。記念品を受け取り、お世話になった先生方に改めて感謝を述べる場面も
2月は逃げる、まさにその言葉通りあっという間に3月ですね
さて、今年度から始まった教員紹介の記事も残すところ後4回。今回もブログ担当の無茶ぶりに応えてくださったのは、山本緑先生(以下山本)です!
Q.なにを研究されていますか?
山本:アジアの芸術と文化について研究しています。
Q.芸術と文化の研究というと、具体的にはどんな研究なんでしょう?
山本:芸術作品の歴史的・社会的な背景を調べたり、作り手にインタビューを行ったりして、その魅力や意義を広く知ってもらうための研究です
Q.作り手にインタビュー!? 密かなこだわりとか聞けちゃったりしそうで面白そうですね!
では、東大阪大学でも芸術関係の授業をされているんですか?
山本:日本の文化や芸術の授業もありますが、他にも今年度(2020年度)は国際協力とボランティア、日本企業とアジア社会、海外研修、インターンシップ実習などを担当しました
Q.いろいろご担当されていますね! それぞれどんな授業なんでしょう?
山本:写真や映像を中心に、見て考える授業を行っています
Q.見たもの、聞いたものをもとに自分の考えを深めていくんですね
中でもオススメの授業があれば教えてください
山本:海外研修の授業では語学や国際協力について実践的な研修を受けることができるのでおすすめします
Q.今年は新型コロナウイルスの影響で海外研修が国内研修になりましたね。来年度(2021年度)は海外に行けると良いんですが……。
ではここからはもっと個人的なことを聞かせてください!
今まで読んだ/見た中で一番好きな本、マンガ、映像作品は何ですか?
山本:私がイギリス植民地時代の南アジアの研究をしていると話して横田先生に薦めて頂いた本、高殿円『カーリー』です
Q.はい、オススメした本人が最新刊まだ読んでいない『カーリー』ですね! 続刊が発売されるのをずっっっっ……と待ってたシリーズ、「新刊出てうれしい!」って気持ちと、「こんなに期待して待ってたのに、その期待を裏切られたら……」って怖い気持ちといっぱいになりませんか……? 『十二国記』最新刊も発売日に買ったのにまだ本屋さんの袋から出してもいないんですよ……怖くて……
き、気を取り直して! それはどういう内容の本なんでしょう?
山本:英領インドのイギリス寄宿学校で暮らすかわいい少女たちが当時の歴史と国家にかかわる陰謀に巻き込まれ活躍していくエンターテイメント・フィクションです
カーリーはインドでは破壊と殺戮の女神ですが、この小説では物語の鍵となる美しくミステリアスな女学生の名前になっています
Q.では、「誰かに何かをオススメするならコレ!」というものを教えてください
山本:滋賀県の佐川美術館をおすすめします
建物全体が水辺に浮かんでいるように建てられ、水面下にある楽吉左衛門の展示室はとても美しいです
Q.今までで一番の思い出は何ですか?
山本:スーツケースが行方不明になって戻ってこなかったことが2回あります
その中でも当時高価だった新品のビデオカメラを使ったことがないまま、スーツケースの中にいれて戻ってこなかったことがとてもショックだったです
よくある黒のキャリーケースに入れていましたが、名札を付けていなかったので間違えて持っていかれたのだと思います。
Q.保安検査場……預け荷物……届かないお土産品……うっ、(ブログ担当の)古傷が……!!
さて、今回もインタビューはここまで。皆さん、海外に何かを送る、もしくは海外から何かを送ってもらう時は気をつけましょうね! 壊れたり行方不明になったりものすごく時間かかったりそもそも届かなかったりなどいろいろ……本当にいろいろあるので……っ
1/21、現4年生による卒業研究発表会が行われました!
感染症対策のため、学科教員と発表する学生たちのみ、という小規模な発表会。とはいえ、こうして人前で発表するとなると、かなり緊張していた学生も……
それでも、会の後半になると手を挙げて積極的に質問をする場面もあり、お互いに良い刺激となったようです